昨日、職場で
個人防護具着脱チェックがありました
病院の中には、課や部の組織の他に
それぞれの職場からの人たちで組織される
委員会というのがあって
その委員会の中の1つ
感染委員会からの働きかけでの取り組みでした
今のご時世マスクは常時着用しているので
それはそのままで
キャップ、フェイスシールド、
割烹着のようなエプロン、手袋の着脱テスト
患者さんと第一線で接する人だけでなく
事務部門もやるんですね
二人組が作られ
互いが互いをチェックします
どういう手順で着用するか
着用時に肌が露出している部分はないか
髪はちゃんとキャップに入っているか……
どのタイミングで手指消毒するか
脱ぐ時に防護具の表面（感染面）に触れないように
どこに手を置きどうするか
事前に動画で予習してから臨みます
私の職場の感染委員さんが
「ナカムラさん、エプロンの紐とか
後ろで結べたりする？」と聞いて下さり
「紐の長さにもよりますけど…」と答えると
「だよね……わかった。
じゃあナカムラさんは私とペアね
無理なところは少し手伝っちゃうよ。
ナカムラさんもやろう！」
そう言って、
勤務時間が短く、手足が不自由で
何か事があっても役には立たないであろう私にも
皆さんと同じ
個人防護具着脱チェックを受けさせて下さいました
何でも経験ができるって本当にありがたいです
チェックはそれなりに緊張しましたが
それ以上に、
この体験をやって良かったと思いました
ビニール製のエプロンや肌に密着する手袋
私が着用していた時間はほんの数分です。
ペアで互いに着脱チェックして
15分でお釣りのくるくらいの時間でしたが
エプロンしたら途端に身体中ムレムレ(^_^;)
ずんずん体温も湿度も上がってくる感じ
顔がマスクをしていてもシールドでシットリ
その着脱チェックの時は
それにいっぱいいっぱいだったけど
席に戻り、一口水分を摂ったところで
涙がじわ〜っと湧いてきたんです
病院に勤務してる、
特に感染症病棟でお仕事をされている方は
どんなに大変だろう、って
あの格好で動き、処置して、歩き廻る
もう想像ができません
なかさ1はそんな方々にお世話されてたんだなぁ
本当にありがとうございます
って(T_T)
少し前に、yahooニュースにコロナ感染し
重篤な状態になったお母様に
会いたいというご家族の思いや
会わせてあげたいという病院側の気持ちで
どうするべきか悩んだすえ
ご家族が昨日の私と同じ格好をして
お母様のベッド横にいて
髪を撫でて、頬を撫でている写真と
記事がありました
それを読んで私はすごく羨ましくて
なかさ1が亡くなってから
初めて声を上げて泣きました
私達にはそんなふうに
何らかの方法はなかったの？
35年も連れ添って
息を引き取るまで会えないなんて…
本当に家族として会えなかったの？
って泣きました。
でも
あの防護具体験は、
もうそんな済んだことはいいにしよう
って気持ちにさせてくれました
病院の皆さんには本当に感謝しています
私もいつまでも同じ場所に居続けたくない
また少し前へ
ほんの少しね
個人防護具着脱チェックがありました
病院の中には、課や部の組織の他に
それぞれの職場からの人たちで組織される
委員会というのがあって
その委員会の中の1つ
感染委員会からの働きかけでの取り組みでした
今のご時世マスクは常時着用しているので
それはそのままで
キャップ、フェイスシールド、
割烹着のようなエプロン、手袋の着脱テスト
患者さんと第一線で接する人だけでなく
事務部門もやるんですね
二人組が作られ
互いが互いをチェックします
どういう手順で着用するか
着用時に肌が露出している部分はないか
髪はちゃんとキャップに入っているか……
どのタイミングで手指消毒するか
脱ぐ時に防護具の表面（感染面）に触れないように
どこに手を置きどうするか
事前に動画で予習してから臨みます
私の職場の感染委員さんが
「ナカムラさん、エプロンの紐とか
後ろで結べたりする？」と聞いて下さり
「紐の長さにもよりますけど…」と答えると
「だよね……わかった。
じゃあナカムラさんは私とペアね
無理なところは少し手伝っちゃうよ。
ナカムラさんもやろう！」
そう言って、
勤務時間が短く、手足が不自由で
何か事があっても役には立たないであろう私にも
皆さんと同じ
個人防護具着脱チェックを受けさせて下さいました
何でも経験ができるって本当にありがたいです
チェックはそれなりに緊張しましたが
それ以上に、
この体験をやって良かったと思いました
ビニール製のエプロンや肌に密着する手袋
私が着用していた時間はほんの数分です。
ペアで互いに着脱チェックして
15分でお釣りのくるくらいの時間でしたが
エプロンしたら途端に身体中ムレムレ(^_^;)
ずんずん体温も湿度も上がってくる感じ
顔がマスクをしていてもシールドでシットリ
その着脱チェックの時は
それにいっぱいいっぱいだったけど
席に戻り、一口水分を摂ったところで
涙がじわ〜っと湧いてきたんです
病院に勤務してる、
特に感染症病棟でお仕事をされている方は
どんなに大変だろう、って
あの格好で動き、処置して、歩き廻る
もう想像ができません
なかさ1はそんな方々にお世話されてたんだなぁ
本当にありがとうございます
って(T_T)
少し前に、yahooニュースにコロナ感染し
重篤な状態になったお母様に
会いたいというご家族の思いや
会わせてあげたいという病院側の気持ちで
どうするべきか悩んだすえ
ご家族が昨日の私と同じ格好をして
お母様のベッド横にいて
髪を撫でて、頬を撫でている写真と
記事がありました
それを読んで私はすごく羨ましくて
なかさ1が亡くなってから
初めて声を上げて泣きました
私達にはそんなふうに
何らかの方法はなかったの？
35年も連れ添って
息を引き取るまで会えないなんて…
本当に家族として会えなかったの？
って泣きました。
でも
あの防護具体験は、
もうそんな済んだことはいいにしよう
って気持ちにさせてくれました
病院の皆さんには本当に感謝しています
私もいつまでも同じ場所に居続けたくない
また少し前へ
ほんの少しね
