茶ーミーグリーンな生活

『茶ーミーグリーな生活』は昔のCM『チャーミーグリーン』の
おじいちゃんとおばあちゃんを目指して付けました
だけど結婚37年と2ヶ月目の2021年5月18日
なかさ1は私より一足先に風になりました
“上り坂・下り坂”そして本当に“まさか”だったね
ありがとう、そしてこれからも笑顔で生きていくからね♡


自立支援医療って知ってる?

なかさ1がアルツハイマー型認知症になったり
私が脳出血からの後遺症で右片麻痺になり、
身体障害者手帳の交付を受ける身となったり
したことで、知り得た支援等のなかには、
もちろんありがたいこともたくさんあるけど
とても分かりにくかったり
理不尽なことがあるなぁ、と思うことも多々。

今回はそんなお話。

『自立支援医療費』

うちに関したところだけチョイスして
簡単に言えば

精神疾患で通院しながらお薬を長期間服用しなくてはいけない場合に、その精神医療分の費用を
支援しましょうというもの。

自己負担が3分の1になります。
(更に所得により1ヶ月の自己負担額に上限あり)

ポイントは「精神疾患」

病気としては、なかさ1のアルツハイマーも
支援の対象です。

先日その申請をしようと役場の窓口に行くと
なかさ1が通うクリニックは指定医には
入ってないと言うのです。

ウチからは近いけど隣の市だからかなあ?

そこで磐田市に問い合わせても「ない」という。
諦めきれずに県に問い合わせをしてみました。

やっぱり入ってないとのこと。

袋井市もそうだったけど、
この支援を受けたかったら医者を変えればいい
と、簡単に言うのです。

今のクリニックには、物忘れが気になった頃からお世話になっているので、もう6年です。
ずっと診てきてくださいました。
主治医を変えればなんて、そんなに
容易く言わないで下さい。

そしてもう少し細かく教えてくださいました。

まず医院の方からの申請が必要であること。
精神科としての実績が○年(忘れた)あること。

結局、なかさ1と相談して
今のところ1ヶ月5,000円弱だから、
経済的に何とかなるうちは
今の先生に診て頂こうということになりました。

それでも解せません。

先生は今回磐田で立ち上がった若年性認知症の
サポート医でもいらっしゃいます。

どうして、、、

さっきクリニックのサイトを見て
気がつきました。

こちらの先生の専門は内科の他にいくつか
書かれていましたが、そのなかに『神経内科』
とありました。
認知症交流会の時にも、たしか自己紹介で
こちらで開院される前は神経内科医として勤務し
多くの患者さんを診てきたと仰ってました。

改めて、県の担当者から聞いた話を思い返すと
この指定医である条件が『精神科医』

詳しい方にとっては、何を今さら!?
何でしょうね。

先生は『神経内科医』

なかさ1のアハツハイマーの判断の折には
クリニックにはCTはあるもののMRIはないので
磐田病院でMRIを撮ってきました。

全くの畑違いなら、先生だって紹介状を書いて
転院をすすめただろうし
今回の若年性認知症のサポート医だって
お請けしないだろうに、、、

こんなところにまさかの落とし穴があろうとは!?

まだ自分でネット検索出来てた当初
通うなら大きな病院よりまずは近くの開業医に
行ってみようって自分で選んだクリニック。

なかさ1との感じも良好だし後悔はないけど…

「認知症 」と「磐田」で検索すると
本当にたくさんの病院が出てくる。
もちろんその中に、
今でもちゃんとリストアップされている。

スッキリはしない。

まさか国がやってる制度を平等に受けられない
時が来るなんてね、、、

『精神科』と『神経内科』
素人には解りませーん!

指定医の条件を見直してさ、なかさ1にも
利用できる日が来るといいなあ。
平均寿命までまだまだ長いっす。
頑張って生きなくちゃ!  ねっ!!
自立支援医療って知ってる?




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