
ヘルプマークをご存知ですか?
赤の地に、白抜きの十字とハートのマークが
デザインされています。
まずはこのマークの意味から知ってくださいね。
義足や人工関節、内部障害や難病
また、まだ妊娠初期の方など
外見からは、援助や配慮を必要としていることが
分からない方々が援助を得やすくなるように
ということで作成されたものです。
このストラップは両面同じなのですが、
同梱のシールに自身が必要とする支援内容を書き
カードの片面に貼り付けることができます。
でもこういう事は、周りの多くの方々が
知ってくれないと何の意味もなさないんだよね。
当事者たちがドンドンアピールしないと。
例えばウチの場合でいうと
私は外では杖を使い、
足には装具を付けているので
自然に皆さんの目には私が障害者である事は
分かります。
だからこのストラップは
そんなに必要ではありません。
私は何かあれば
自分の口で伝えることができるしね。
でも、なかさ1は
見た目には認知症とは分からない。
どこに居るのか分からずオロオロしてても
積極的に声を掛けてくれる人はいないでしょう。
PR兼ねて、なかさ1に持たせたいんだけど
普段家に居る時の格好では身につける方法が
見当たらないんだよね。
一考を要すところ。
それでしばらく前に手に入れながら
使ってなかったんだけど。
外出でジーンズやパンツを履いているなら
ベルトに通したり、バッグに付ければ
いいんだけどね。
幸い、自宅の周りの方々は
なかさ1のことを知ってくれているし
今はまだ、自分で決めたウォーキングコースは
一人で行って帰って来れるのでいいんだけど
このストラップ、もっと有効活用したいなあ。
とにかく周知頂けるように
目に付くとこにぶら下げなくちゃ。
なかさ1は乗り物酔いをしたり
外出先でも身体の疲れで
機嫌が悪くなったりするから
もし椅子が一脚しか空いてなかったら
なかさ1にそこを勧めるんだけど
装具をし、杖をついてる私が居るのになんで?
っていう目で見られてる気がして
いつもモヤモヤしていたの。
もしかしたら、見てる人もモヤモヤしてたかも。
誰に気兼ねすることないのは分かっていても
何となくね。
もしもこのマークを見掛けたら
何らかの援助が必要な人なんです。
積極的に声を掛ける必要はありません。
知ってもらうだけで、
居場所を確保できる人がいます。
親切にするのに勇気は要っても
知ってもらって見守ってくださることなら
難しくないですよね。
どうぞそこから始めてください。
そんな優しさに
心からのありがとうをあなたに。
またこのカードが必要な方は
お近くの市役所の福祉課に尋ねてみて下さいね。
私は袋井市役所浅羽支所で頂きました。
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