【遡り日記】7月8日(日)午後のこと
磐田市の若年性認知症の皆さんとの交流会は
会を重ねるごとに、
本人たちの楽しみの場となっているようです。
今年度の活動予定は3ヶ月に一度。
先月あったので、次回は9月なのですが
待ちきれずに
先日「ボウリング大会」が行われました。
磐田の方はボウリング場で用意してくれた
マイクロバスでボウリング場へ。
私達は直接会場に向かいました。
当事者の方は5名だったのかな?
家族や担当の職員さんと一つのレーンに入って、
一人2ゲームを楽しみました。
皆さんかなり久々のボウリングとの事。
なかさ1も同様です。
なのでボウル選びもスッタモンダ。
マイボウルの重さは16
もうそんなに若くないから〜
14くらいでどう?とアドバイス。
なかさ1が持ってみるも
「こんなに重いのムリムリ」と
段々に下げて下げて、、、
結局10のボウルに落ち着いた。
靴も履いて、練習タイムも終わっていざ!!
大会委員長を引き受けてくださった
Sさんの開会の挨拶も始球式も素敵でした。
ガーターに悲鳴上げたり、
スペア、ストライクにガッツポーズ
ハイタッチ。
あちらこちらから楽しそうな声が
聞こえてきました。
私も見ているとウズウズとしてきます。
運痴なのに、ボウリングは好きだったんだよね。
もしかしてできるかな?と想像してみる。
でも…やっぱりもし左手でボウルを持てても
歩き方が右手仕様しかわからんし。
いや、お子ちゃま投げで
レーン手前で立ち止まれば出来なくは・・・
ん??待てよ、この日私は関係なかったぜ(笑)
そんなことより、なかさ1だね。
私がそばにいられないから
職員の方が二人掛かりで
なかさ1の対応をしてくださいました。
順番が自分では覚えていられず
誘い出してもらったり
みんな同じようなボウルで自分が借りている物が
分からないから教えてもらい
投球後、リアクションが大きくなると
お隣のレーンの投球者の前までいってしまうので
ご迷惑にならないように誘導してもらい、、、
何だか、はじめは楽しくて嬉しかった私が
2ゲーム終わる頃には
申し訳ない気持ちがジワジワ、モワモワと。
本人が楽しいと言っていた気持ちとは関係なく
私は切なさでいっぱいになってきました。
本当に本当にお世話になりました。
助けがあれば出来ることはまだまだある。
とは、よく耳にする言葉です。
裏を返せば、、、
楽しむことにも誰かの協力が必要って事じゃん。
一番身近な家族が対応して、一緒に楽しんだり、
好きなことも続けさせてあげられれば
一番いいのだろうけど、
私は職員さんがして下さるように
優しく、気長にはなかなか出来なくて、、、
ごめん。
職員さんが日曜日にも拘わらず
こうしてお世話くださることに
本当にただただ感謝です!
今回思ったこと。。。
私がもっと色んな現実を冷静に知らなくちゃ
だめなんだなあって事。
ボウリング、なかさ1は得意だった。
私達が出会った会社の組合行事として行われた
ボウリング大会では 上位だったため、
代表として東海大会にも出場した事がある。
次男が小学生の低学年の頃には
今回と同じボウリング場で定期的に行われた
親子ボウリング大会で何度か優勝もしてたんだ。
今回もしかしたら、やってる内に
身体が憶えてて、考えずに動けて
「あー、楽しかったぁ!」って笑顔になるのかな
って思ってた。
でもダメだった。
投球フォームは以前を彷彿としていて
「カッコイイ〜」って言ってもらってたけど
アプローチの歩数は合わせられず
レーンの70〜80cmくらい手前から投げたり
スパットを見て投げてたよねって
話してはみたけど、ウンウンと言いながら
解ってなかったみたいだし・・・
そんな事に気を取られて落ち込んでたのは私だ。
ダメダメ駄目っ!
今回は楽しみに来たんじゃん!
細かいことはイイじゃん。
本人が楽しかったと言ったんだから
第一目的は達成されたんだ。
前はあんなに出来てたのに…って
本人が落ち込んでないんだもん。
なかさ1が楽しいと思えたならそれでいいじゃん。
ね〜ぇ!
最後にはミーティングルームをお借りして
表彰式が行われました。
ベストスコアの方には大会委員長から
可愛いメダルが授与されました。
受賞者の方もとっても嬉しそうに
喜びの言葉を述べられて、、、
本当にいい会だったね。
またみんなでボウリングしようぜぃ!
楽しい時間をありがとうございました。

磐田市の若年性認知症の皆さんとの交流会は
会を重ねるごとに、
本人たちの楽しみの場となっているようです。
今年度の活動予定は3ヶ月に一度。
先月あったので、次回は9月なのですが
待ちきれずに
先日「ボウリング大会」が行われました。
磐田の方はボウリング場で用意してくれた
マイクロバスでボウリング場へ。
私達は直接会場に向かいました。
当事者の方は5名だったのかな?
家族や担当の職員さんと一つのレーンに入って、
一人2ゲームを楽しみました。
皆さんかなり久々のボウリングとの事。
なかさ1も同様です。
なのでボウル選びもスッタモンダ。
マイボウルの重さは16
もうそんなに若くないから〜
14くらいでどう?とアドバイス。
なかさ1が持ってみるも
「こんなに重いのムリムリ」と
段々に下げて下げて、、、
結局10のボウルに落ち着いた。
靴も履いて、練習タイムも終わっていざ!!
大会委員長を引き受けてくださった
Sさんの開会の挨拶も始球式も素敵でした。
ガーターに悲鳴上げたり、
スペア、ストライクにガッツポーズ
ハイタッチ。
あちらこちらから楽しそうな声が
聞こえてきました。
私も見ているとウズウズとしてきます。
運痴なのに、ボウリングは好きだったんだよね。
もしかしてできるかな?と想像してみる。
でも…やっぱりもし左手でボウルを持てても
歩き方が右手仕様しかわからんし。
いや、お子ちゃま投げで
レーン手前で立ち止まれば出来なくは・・・
ん??待てよ、この日私は関係なかったぜ(笑)
そんなことより、なかさ1だね。
私がそばにいられないから
職員の方が二人掛かりで
なかさ1の対応をしてくださいました。
順番が自分では覚えていられず
誘い出してもらったり
みんな同じようなボウルで自分が借りている物が
分からないから教えてもらい
投球後、リアクションが大きくなると
お隣のレーンの投球者の前までいってしまうので
ご迷惑にならないように誘導してもらい、、、
何だか、はじめは楽しくて嬉しかった私が
2ゲーム終わる頃には
申し訳ない気持ちがジワジワ、モワモワと。
本人が楽しいと言っていた気持ちとは関係なく
私は切なさでいっぱいになってきました。
本当に本当にお世話になりました。
助けがあれば出来ることはまだまだある。
とは、よく耳にする言葉です。
裏を返せば、、、
楽しむことにも誰かの協力が必要って事じゃん。
一番身近な家族が対応して、一緒に楽しんだり、
好きなことも続けさせてあげられれば
一番いいのだろうけど、
私は職員さんがして下さるように
優しく、気長にはなかなか出来なくて、、、
ごめん。
職員さんが日曜日にも拘わらず
こうしてお世話くださることに
本当にただただ感謝です!
今回思ったこと。。。
私がもっと色んな現実を冷静に知らなくちゃ
だめなんだなあって事。
ボウリング、なかさ1は得意だった。
私達が出会った会社の組合行事として行われた
ボウリング大会では 上位だったため、
代表として東海大会にも出場した事がある。
次男が小学生の低学年の頃には
今回と同じボウリング場で定期的に行われた
親子ボウリング大会で何度か優勝もしてたんだ。
今回もしかしたら、やってる内に
身体が憶えてて、考えずに動けて
「あー、楽しかったぁ!」って笑顔になるのかな
って思ってた。
でもダメだった。
投球フォームは以前を彷彿としていて
「カッコイイ〜」って言ってもらってたけど
アプローチの歩数は合わせられず
レーンの70〜80cmくらい手前から投げたり
スパットを見て投げてたよねって
話してはみたけど、ウンウンと言いながら
解ってなかったみたいだし・・・
そんな事に気を取られて落ち込んでたのは私だ。
ダメダメ駄目っ!
今回は楽しみに来たんじゃん!
細かいことはイイじゃん。
本人が楽しかったと言ったんだから
第一目的は達成されたんだ。
前はあんなに出来てたのに…って
本人が落ち込んでないんだもん。
なかさ1が楽しいと思えたならそれでいいじゃん。
ね〜ぇ!
最後にはミーティングルームをお借りして
表彰式が行われました。
ベストスコアの方には大会委員長から
可愛いメダルが授与されました。
受賞者の方もとっても嬉しそうに
喜びの言葉を述べられて、、、
本当にいい会だったね。
またみんなでボウリングしようぜぃ!
楽しい時間をありがとうございました。
