茶ーミーグリーンな生活

姪のＫ実は高校３年生。

一応内定も頂いており、現在頑張っているのは化粧とアルバイトと自動車学校。

現在仮免許で路上教習中。

今は、カリキュラムの中に『救急法』がある。

先日Ｋ実はその実習を受けた。

実習は３人１組になって行われる。

実習が始まった。

倒れた人に見立てた人形を相手にＫ実が救急処置をする番が来た。

緊張の中大きな声で先に習った言葉を思い出し、声にした。




『心臓カクホ！
　　気道マッサージ！』


「マジでぇー！？Ｋ実、ありえーん！」

一瞬の沈黙の後、教官にもグループの他の２人にも大爆笑されたらしい。

グループの他の２人、自動車学校に通ってから少し経っていたので

気安く話せる友達になってはいたものの

中学、高校の友達のようにＫ実の真の天然振りを知るはずもなく・・・

新鮮にビックリしていたらしい。



そんな話を帰ってから「お母さん、今日さぁ、、、」と、なんの抵抗もなく

普通の顔して母親に話せるＫ実。

「だってさぁ、自校って覚える言葉マジ沢山ありすぎじゃん。
　　覚えることだらけで、何がなんだか混乱しちゃうだよね。」

って、、、

「心臓」も「気道」も「確保」って言葉も「マッサージ」も

自校行ってなくても普通に知ってる言葉ですから！！



「免許が来たら１番に乗せてあげるでね。」って優しい言葉嬉しいよ。

嬉しくてもったいないから、その権利はパパ（なかさ１）に譲るで、乗せてやってよ！


頑張れ、Ｋ実！！