茶ーミーグリーンな生活

『茶ーミーグリーな生活』は昔のCM『チャーミーグリーン』の
おじいちゃんとおばあちゃんを目指して付けました
だけど結婚37年と2ヶ月目の2021年5月18日
なかさ1は私より一足先に風になりました
“上り坂・下り坂”そして本当に“まさか”だったね
ありがとう、そしてこれからも笑顔で生きていくからね♡


くまのパディントン展は13日まで!

2020年の夏
行きたいなって思ってた所が
2つありました。

浜松市美術館•パディントン展
静岡県立美術館•ミュシャ展

でも、会期はじめの頃は
「混んでいるだろうなぁ」

とか

勤め先が病院ということもあり
行くタイミングに慎重になっていて
なかなか行けずにいたけど
この情勢、そんなこと言ってたら
どこにも行けやしない!と決断。

パディントン展には、ゴミ回収の立会当番で
休暇を頂いた19日の午後に

ミュシャ展にはいよいよ9月6日までという事で
先週の日曜日、8月30日に行ってきました。

もう、少し日が経ってしまいましたが
パディントン展の感想や
パディントンの思い出など
記しておきたいと思います。

パディントンはダッフルコートを着て
お帽子をかぶった可愛いくまさん。



実はそのくらいしか知識はありませんでした。



パディントンがどこからやって来て
どんな家族と出会い
どんな日々を過ごしたのか



はじめは本の挿絵だったパディントンが
たくさんの人に愛され絵本になったり
4コマ漫画になったり。

美術館に行ったというより
図書館に行って本を読んでいるような
気持ちになりました。

特に挿絵の紹介のコーナーでは
お話のあらすじやエピソードが書かれていて
ゆっくりそれを読み、
可愛い絵を観て
イギリスを感じながら楽しみました。

イングリッシュジョーク

短い英語でもピンとこなくてすぐに笑えず、
国民性の違いか、単に私の英語力のなさか…
などと軽く凹みながら観たコーナーも
ありましたが…(笑)

とにかく!
空いてるときに行けて本当にラッキーでした。

作品は元々挿絵なのでサイズは小さく
読むことがいっぱいなので
もしも混んでたら
楽しめなかったことでしょう。

この日この時間に行けたことに感謝

と、順路としては2階→1階へ。
その前に2階に設けられたフォトスポットで
パチリッ

といきたいとこだけど、
ひとりで行ったから至難の業。
でもどうしても撮りたい。

理由は会場内にいるうちにSNSにUPすると
記念品プレゼントに応募できるから。
投稿した画面を見せると
マグカップと小さなパディントン人形が
当たる、応募用紙がもらえるんです。

苦労の作です(笑)



面白いことをやろうと思っても、
撮影を待つ次のお客様もなく、
頼むこともできず…片手の私では限界(汗)

普通の写真しか撮れませんでした。





おまけに主役のパディントンがちっさ!?
でも、まあ、プレゼント応募、
無事にしてきました。


さて本題に戻ります。
数ある展示の中で
特に心に残った作品をあげるとすると…

一番は

「くまのパディントン」シリーズの
翻訳者・松岡享子さんに
続編の翻訳の催促をお願いした
7歳の小学生の手紙です。

原稿用紙にはマスいっぱいの字で
時折消しゴムの跡があったり
子供らしい言葉で
大好きな気持ちが溢れている手紙で大感動。

その『くまのパディントン』に夢中になった
手紙の主は田中琢治さんという方で
後に成長し京都大学に進み、
農学博士号を取得。カナダに移住。

そして、あの手紙をきっかけに40年後には
松岡さんと共に
「くまのパディントン」シリーズの
訳者になった、というドラマが凄すぎて♡

ちゃんとパディントンの本を
読みたくなりました。


心に残った2つ目は
『パディントンサーカスへ』

初めて行ったサーカスで大興奮。
その絵がたまらなく可愛かったんです。

少しでもよく見えるように…かな。
座席の上に正座するように座ってて
その姿を後ろから描いてあるんです。

そうその足の裏が堪らなく可愛くて♡
わっ!外国でも正座するように
座ることあるんだ。
子供の無意識の行動って、万国共通?
子供ってそうだよね!って
とにかくこっちに見えてる足の裏に
胸がキューンとしました。

って、私って見るとこヘン?


心に残った3つ目は…

今回の展示のラストの、パディントンの作者
マイケル・ボンドさんのインタビュー。

パディントンの魅力について語っていた。
その中で
「パディントンに年齢の設定をしてない」
と話していた事です。

すごく、すごーく腑に落ちたんです。

たしかにここまで見てきたパディントンは
屈託のない子供のようであったり
ある時は素敵な紳士のような姿で
ダンスを踊っていたり。
人のために何かをしようとしては
逆にそれがトラブルのもとだったり。
マーマレードのサンドイッチが大好きで
いつも持ち歩いていたり。

その時のエピソードに合わせ
パディントンは、自然に違和感なく
パディントンとしてそこにいるんです!

うん、やっぱりパディントンを読もう。

ロンドンから始まり世界40の言語に訳され
読まれてる本。
私は残念ながら子供の頃に出会えなかったから
今からでも、読んでみよう。

子供の心で読めるかな…
大人になって、汚れちまった心には
何も感じられなかったら…
ちょっと心配ではあるが。。。

くまのパディントン展は13日までです。

物販コーナーの手前にある
いかにもイギリスなお部屋の椅子に掛けて
記念のパチリもお忘れなくね。

(美術館は観るスピードが違うから
 ひとりで観るのが気兼ねないと思う反面
 このフォトスポットではツレがいるか
 適度に人がいて、写真を頼めるといいと
 勝手なことを思う私…(^~^;)ゞ)





今度は本で会おうね、パディントン(´(ェ)`)



実は私、パディントンの本は
読んでなかったのに
ぬいぐるみは持っていたんです。


  • 同じカテゴリー(なかさ1・なかさ2)の記事
    41回目の結婚記念日
    41回目の結婚記念日(2025-03-19 00:48)

    三回目の命日
    三回目の命日(2024-05-22 03:24)

    ※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
    上の画像に書かれている文字を入力して下さい
    <ご注意>
    書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

    削除
    くまのパディントン展は13日まで!
      コメント(0)