茶ーミーグリーンな生活

茶ミグリ読者歴１年以上の方は

重々承知のこととは思いますが

私はソロ活動をしていた時から洋-hiro-くんを見てきました。

（といっても、まだやっと２年ってとこですが）

ま、世間的には１００人中９９人は

「なかさ２は洋のおっかけ」って思ってるでしょうね。

なかさ１もそう思ってるし・・・

結果的に追っかけ状態だから、甘んじてその言葉も受け入れますが

自分の中では何となくそれとも違う

言葉で説明のしようのない不思議な存在なんです。

ライブに行っても「キャー♪」っていうのとは違う。

基本にある一番を占めているのは「尊敬」っていうのが一番近いかも。

音楽のことだけでなく

年下なのに、人の心を汲み取るのが上手なところもね。

時々、この人は前世の記憶を全部もったまま

現世に生まれてきたんじゃないかって思う時があるんです。

そして繊細で、頑固で・・・

自分でもちゃんとした理由なんてわかんないけど、

なんだか目が話せない。

気に掛かる。


で、そんなふうに洋くんをソロの頃から見てきた人間にとって

Rayneedsになってからの楽曲の変化には

やっと殻を破れた大きな嬉しさと、

我が儘だとは思いつつ少しの淋しさがあったんですよ。


そんな私に

「今は大勢の方にRayneedsを知って頂く時だから

　大勢の方に受け入れて頂ける曲をなるべく作っていきたいと思っています。

　その土台が出来たら

　また昔の洋WORLDも追々に！待っていて下さい。

　昔から自分を応援してくださっていたお客様の気持ちも大切にしていきます。」

夏の頃でしょうか。洋くんはそう話してくれました。


そして、私は行けなかったのですが

御前崎なぶら館でのクリスマスライブで昔の曲「音枷」を歌ったと知って

嬉しく思っていました。

そこまでRayneedsの二人の距離が近づいたってこと。

洋くんに少しの余裕ができてきたってことかな、って。

で、１週間前のR食堂でも以前のミニアルバムから

「白昼夢、夜につき」を歌ってくれました。


えっと・・・

１５歳の頃の作品っていうことなんだけど

やっぱ難しいやっちゃなぁ！！

ギターも詞もね。

詞、以前の洋くんのサイトからコピペしました。

今回歌っているのと若干違いますがご参考までに。


この曲を演ってくれるときって

思わずその手を見入っちゃうんですよ、私。



白昼夢、夜につき　　詞・曲　洋-hiro-



離れ夜を十に引く
左向き細い線(ライン)

薄闇に溺れて

暗鬱に糸を引く
途切れた願いはまだ
うたかたに夢を知るばかり

伸ばした先は一重に
寄りかかる肩を抱く

届かない口先が成さないカタチを鳴く

満たされぬ夜に焦がれた
夜に月

限られた時を待つ
写し身に
その先を見つめてる

凄惨な音を引く
遠い呼び声はまだ
かりそめに韻(いん)を踏むばかり

途切れた先は水面に
沈み行く影を知る

ほどけない指先に成さない形を為す

閉ざされた夜に覚えた十の月

愛される術を模す
写し身に
満たされぬ夜を知る