最近よく考えること。
洋-hiro-くんと知り合えたことの意味。
長男心之輔が今の大学に進んだ時
なんとなく将来は高校の美術の先生をしながら
放課後や休みを使って作品を作り続けるんだろうな、
と漠然とそんな生活を想像していた。
（一応入試の際の願書にそんな風に書いていたので）
絵で、アーティストとして生活が成り立つとは考えたことも無かった。
私の中では四大出て、定職を持たない事など
１ミリも考えたことはなかった。
それが数年前の常葉菊川の野球部が甲子園に出たとき
学校のでかいスクリーンで他の方々と一緒に応援しようと
学校まで行った際に、美術主任の先生と話す機会があり、
先生から釘を刺されたんだ。
「お母さんは心之輔に、あの学校を出たら
ちゃんと安定した所に就職して
作品作りはその空き時間で、って思ってるとだろうけど
絵はそういうものじゃないですから。
できるだけの協力をしてやって欲しいと思うんです。
心之輔は今までトントン拍子に事が進んで来すぎ。
もっといろんな経験をして、少しは痛い目をみて・・・
そうすることで絵がグッと深みを増して良くなりますから
よろしくお願いしますよ、お母さん。」
先生には私の単純な考えなんてお見通しだったんだ。
でも、そう言われてもどこかで
結構心之輔って堅い人間だから大丈夫なんじゃないかな、
なんとなく私の思うような道で事が進むような気がする、
なんて・・・理由や根拠はないけど、そう思ってました。
気が付けば心之輔はすでに大学を卒業し、
今は大学院２年生。
離れているし、頼りない親だから
彼から将来への相談を受けたり
どのように将来を描いているのかを聞くことはない。
今年の４月２２日の誕生日で２４歳になった心之輔。
もう大人だ。
自分の歩む道は自分で決める。
私たちは大学院とはなんぞやも、美術の事も
全く解らないんだから、余分な口出しは不要。
院卒業までの学費とアパート代を負担するという
親の責任を果たすのみ。
そう思おうとしても、
頭のどこかで彼が「安定した職業に就く」事を
捨てきれない私がいた。
洋-hiro-くんに出逢った。
シンガーソングライターの彼はプロをめざして
曲を作り、各地でのライブで多くの方に知ってもらおうと頑張っていて、
オーディションにもチャレンジしている。
素敵な声、上手いギター、それに彼の人柄にすっかり惹かれて
心から彼を応援したいと思っている私がいる。
ふと気付いた。
洋-hiro-くんの応援は心からできるのに
なんで心之輔がアーティストとしてやっていくことを
全て受け入れて、心からの応援ができないんだろう、って。
親だから？
苦労させたくないから？
だとしたら、それは心之輔を自分の所有物みたいに思ってる
ただのエゴじゃないかって思えてきた。
心之輔の人生は心之輔のものじゃん。
「苦労は買ってでもしろ」って言うじゃん。
親のエゴで縛る権利なんて無いはず。
ましてや、心之輔はすでに２４歳の男だよ。
私はもう親という立場から降りて
人間対人間という目線で心之輔を見なくちゃいけないんだよ。
ただ人生においては少しの先輩っていうだけ。
そろそろ割り切りなさい、本当の子離れをしなさいって、、、
神様が教えてくれてる気がした。
その為にジャンルは異なれども
「アーティスト」の洋-hiro-くんにめぐり逢わせてもらったのかな。
客観的に心之輔を見られるように・・・
なんて、ちょっとだけカッコ良く考えたりする。
「アーティストとして進むこと」
洋-hiro-くんはいいけど、心之輔はダメ！って不公平だよね。
それに気付かせてもらった。
それとね、私が、近くに居る洋-hiro-くんに
「協力できることはさせてもらう（お節介の度が過ぎないように要注意）」
そんな風にさせて頂くことで
ウチから離れている心之輔やShogoが困った時に
私の代わりに近くにいるどなたかが助けてくださるような気がして。。。
なんて虫のいい話かな。
先週の水曜日、本勝寺でライブをさせてくださいと
お願いに伺った時のものです。 ↑↑ ↓↓
ちょうど植木屋さんがお仕事をされていたのと
風が結構吹いていたのでお聞き苦しいのですが。。。
お客様（simusimuママのお友達）のリクエストで「夜空ノムコウ」と
洋-hiro-くんのオリジナルの「DRY」です。
洋-hiro-くんと知り合えたことの意味。
長男心之輔が今の大学に進んだ時
なんとなく将来は高校の美術の先生をしながら
放課後や休みを使って作品を作り続けるんだろうな、
と漠然とそんな生活を想像していた。
（一応入試の際の願書にそんな風に書いていたので）
絵で、アーティストとして生活が成り立つとは考えたことも無かった。
私の中では四大出て、定職を持たない事など
１ミリも考えたことはなかった。
それが数年前の常葉菊川の野球部が甲子園に出たとき
学校のでかいスクリーンで他の方々と一緒に応援しようと
学校まで行った際に、美術主任の先生と話す機会があり、
先生から釘を刺されたんだ。
「お母さんは心之輔に、あの学校を出たら
ちゃんと安定した所に就職して
作品作りはその空き時間で、って思ってるとだろうけど
絵はそういうものじゃないですから。
できるだけの協力をしてやって欲しいと思うんです。
心之輔は今までトントン拍子に事が進んで来すぎ。
もっといろんな経験をして、少しは痛い目をみて・・・
そうすることで絵がグッと深みを増して良くなりますから
よろしくお願いしますよ、お母さん。」
先生には私の単純な考えなんてお見通しだったんだ。
でも、そう言われてもどこかで
結構心之輔って堅い人間だから大丈夫なんじゃないかな、
なんとなく私の思うような道で事が進むような気がする、
なんて・・・理由や根拠はないけど、そう思ってました。
気が付けば心之輔はすでに大学を卒業し、
今は大学院２年生。
離れているし、頼りない親だから
彼から将来への相談を受けたり
どのように将来を描いているのかを聞くことはない。
今年の４月２２日の誕生日で２４歳になった心之輔。
もう大人だ。
自分の歩む道は自分で決める。
私たちは大学院とはなんぞやも、美術の事も
全く解らないんだから、余分な口出しは不要。
院卒業までの学費とアパート代を負担するという
親の責任を果たすのみ。
そう思おうとしても、
頭のどこかで彼が「安定した職業に就く」事を
捨てきれない私がいた。
洋-hiro-くんに出逢った。
シンガーソングライターの彼はプロをめざして
曲を作り、各地でのライブで多くの方に知ってもらおうと頑張っていて、
オーディションにもチャレンジしている。
素敵な声、上手いギター、それに彼の人柄にすっかり惹かれて
心から彼を応援したいと思っている私がいる。
ふと気付いた。
洋-hiro-くんの応援は心からできるのに
なんで心之輔がアーティストとしてやっていくことを
全て受け入れて、心からの応援ができないんだろう、って。
親だから？
苦労させたくないから？
だとしたら、それは心之輔を自分の所有物みたいに思ってる
ただのエゴじゃないかって思えてきた。
心之輔の人生は心之輔のものじゃん。
「苦労は買ってでもしろ」って言うじゃん。
親のエゴで縛る権利なんて無いはず。
ましてや、心之輔はすでに２４歳の男だよ。
私はもう親という立場から降りて
人間対人間という目線で心之輔を見なくちゃいけないんだよ。
ただ人生においては少しの先輩っていうだけ。
そろそろ割り切りなさい、本当の子離れをしなさいって、、、
神様が教えてくれてる気がした。
その為にジャンルは異なれども
「アーティスト」の洋-hiro-くんにめぐり逢わせてもらったのかな。
客観的に心之輔を見られるように・・・
なんて、ちょっとだけカッコ良く考えたりする。
「アーティストとして進むこと」
洋-hiro-くんはいいけど、心之輔はダメ！って不公平だよね。
それに気付かせてもらった。
それとね、私が、近くに居る洋-hiro-くんに
「協力できることはさせてもらう（お節介の度が過ぎないように要注意）」
そんな風にさせて頂くことで
ウチから離れている心之輔やShogoが困った時に
私の代わりに近くにいるどなたかが助けてくださるような気がして。。。
なんて虫のいい話かな。
先週の水曜日、本勝寺でライブをさせてくださいと
お願いに伺った時のものです。 ↑↑ ↓↓
ちょうど植木屋さんがお仕事をされていたのと
風が結構吹いていたのでお聞き苦しいのですが。。。
お客様（simusimuママのお友達）のリクエストで「夜空ノムコウ」と
洋-hiro-くんのオリジナルの「DRY」です。
