
樂土舎でのライブにご出演の
金澤英明さんのBase。
なんて素敵な雰囲気なんだろうね。
ライブが終わり帰ろうと建物を出たところに
金澤さんがいらっしゃったので思い切ってお声を掛けさせて頂きました。
「握手して頂いていいですか?」
「もちろん!」
気になっていたことを質問。
「あのコントラバスはどのくらい前の物なんですか?」
「約100年前のドイツ製だよ。
良かったら弾いてみる?」
「えぇえええ!それは無理ですけど近くで拝見していいですか?」
「いいよ。」
そう金澤さんがおっしゃると今一度建物の中へエスコートしてくださいました。
わくわく、どきどき。
「ね、おばあちゃんでしょ。
ほらこんなにひび割れがある。」
愛しそうに何か所もある補修したヒビの痕を指し示して下さいました。
「はい、弾いてごらん」
金澤さんは左手でBaseを支え
懐を大きく開けて私を招き入れて下さいました。
私は遠慮なくその弦を弾き
その百年の歴史を見てきたボディを抱いて
撫で撫で

ド素人のそんな失礼な行為も
優しく受け入れてくれるような大きさや温かさを感じるおばあちゃんBaseでした。
「Baseの写真撮ってもいいですか?」
「どうせなら一緒に撮ろうよ。カメラ、彼に頼めば。」
わ、わ、わっ。
マジですか!?
緊張して顔が引きつるぅ。

また浜松・磐田・袋井辺りに見えた時には
必ず伺うと約束をして
今一度お礼を申し上げ会場を後にしました。
金澤英明さん、
本当に素敵な方でした。
でもなぜか…
この写真を見た時に???
まるで雪が降っているかのような白くて丸いものがたくさん写っている。
レンズのほこりかな?と思うけど違う。
この前後の写真には映ってない。
金澤さんと撮った2枚の写真だけ。。。
これってオーブっていうのかな?