夏の大祓/茅の輪くぐり

なかさ

2022年06月30日 06:37

水無月の夏越しの祓する人は
  千歳のいのちののぶといふなり


みなづきの なごしのはらい するひとは
ちとせのいのちの のぶ(のびる)というなり

昨日の仕事帰り

今年前半の罪•穢れを祓い
体力が落ちる夏を無事に過ごせるように、と
地元のお宮さん春日様と八幡様で
茅の輪くぐりをしてきました











ここに住まわせて頂いて37年

幾度となくお参りさせていただいたのに、
初めて気が付いたことが!!


手水に彫られた年号が『天保六年』なのです

天保って、歴史の授業でやった
『天保の改革』のあの時代ってことだよね

西暦を調べたら1835年とな
187年前!!!

ってことは、、、

手水の縁のこれらの窪みって
『雨垂れ石を穿つ』の成したもの???
でも流石に四隅のくぼみは
人為的に彫られたものかなぁ?

身近にもこんなふうに
歴史を感じられるところがあるんだね

興味を持つと持たない
それだけで見える景色が変わってくるね

茅の輪は大祓いの日の
今日30日まで設置されています
お近くの神社でも茅の輪くぐりが出来る所が
あると思います
行ってみてはいかがでしょうか

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