いよいよだね。

なかさ

2012年10月18日 12:45

夕べのこと。

確か水曜日は非番の日。

SHOGOに電話をした。

出ない。

しばらくして電話が鳴った。

「ごめんごめん。」

「今日は非番だと思って。」

「うん、そうだけど、出張っていうか…。」

「大変だね。盛岡は着工とか始まってるの?」

「うん。それもあって今日は盛岡に来てた。

 工事現場の責任者の人に挨拶したり…

 住むとこも決めたから、またオヤジに連帯保証人頼むわ。」

「うん、わかった。」

「あ、それから秋田は11月いっぱい。

 予定が早まって12月から盛岡だから。」

「えぇええええ!!!

 それってすぐじゃん!?」

なんだかよーく考えたら私には直接関係ないのに

気持ちが急に急(せ)いてきた。


たぶん前回の異動の時には引っ越し期間含めてかもしれないけど

少し休暇が頂けて帰ってきたけど

今度は 秋田→盛岡 じゃ帰ってこないね。


金沢から秋田に転勤になるときには

この若さで新店舗立ち上げの一員に呼ばれたことに

会社からの期待を感じて

私はすごくワクワク感を抱いたのを覚えてるけど

今度はそうノーテンキなことばっかり言っていられない。

なぜなら

彼は・・・



盛岡店店長の重責を担うから。


今月27日で若干24歳。

大勢の会員さんの管理をし

(その前に営業・勧誘しなくちゃいけないんだけどね)

2~3名の社員さんとともに

現地採用の20~30名のスタッフと協力して

盛岡で愛される

「ホリデー」を創っていかなくちゃいけない。


それは誰よりも汗流して働きなさいということであり

誰よりも多くの方々の言葉に耳を傾けなさいということであり

誰よりも謙虚でありなさいということなんだと思う。

この人数比を想像すれば、た易く解るけど

スタッフさん育てもSHOGOの大きな仕事だね。

スタッフひとりひとりのイイところを見つけて

それぞれが自分を発揮できる場を持たせてあげる。

人を信頼する、任せられる大きな器でもなくちゃいけない。

「俺がいないとダメだわ」

じゃなくて

「俺がいなくても、みんなに任せておけば大丈夫ですから!」

って胸を張って言える盛岡店となって欲しい。

そしてそんなこと全部をひっくるめて

最後の「責任」は自分のところにあるんだって覚悟も必要だよね。


しなやかな心と

強い信念と

みんなが

「付いていきたい」と思う店長であれ。

でも本当にしんどい時は

「俺が支えてあげんとダメだわ」って周りの人たちが自然と手を差し伸べたくなる

みんなに愛される人間味溢れる店長であれ。


私がよく使うたとえです。

リーダーは、まず先頭に立って渦を創るべし。

渦が回りだしたら自分は渦の外に出るべし。

いつまでも渦の中心にいたら

その大きさも勢いも方向性も判らないままになってしまうから。

渦の全体を俯瞰できるようになるまで

しばらくは大変だけど

無理するな、とは言わない。

ここしばらくは無理してでも頑張れ。

そのためには日々の身体と心のメンテナンスを怠らないで欲しいな。

小さなささくれは、小さなうちに治すこと。


盛岡店のグランドオープンは

まだまだ先。

2013年4月だそうな。

12月の赴任から4月のオープンまで

長いようでいてやることはギューギュー詰め。

器の建設などのハード面だけでなく

スタッフの採用面接もある。

広告宣伝や地元メディアへの対応もあるんだろうな。


あぁ・・・

どこでもドアがあったら

SHOGOに会えなくてもいいから

ご飯だけでも作りに行きたいよ。。。



なかさ1が昨日本人に声をかけていた。

「まさに身体が資本の仕事だから、それだけはちゃんとしろよ」

そしてなかさ1は

「とにかく、おめでとう」って言った。

あ・・・

そっか。

すっかり忘れてたよ、その言葉。

じゃあ私は盛岡店オープンの日までしまっておこう。


そうそう、秋田店でも最後の最後までファイトですぞ!!


SHOGO FINAL PROGRAM 星明子したいっす。

日にち的に無理だぁ。







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