茶ーミーグリーンな生活

『茶ーミーグリーな生活』は昔のCM『チャーミーグリーン』の
おじいちゃんとおばあちゃんを目指して付けました
だけど結婚37年と2ヶ月目の2021年5月18日
なかさ1は私より一足先に風になりました
“上り坂・下り坂”そして本当に“まさか”だったね
ありがとう、そしてこれからも笑顔で生きていくからね♡


四万六千日法要での説法

昨日は法多山の四万六千日法要の朝のおつとめに参拝させて頂きました。

去年と違って、土曜日だったためか、多くの方が参列されていました。


紫の衣を身にまとった6人の僧侶がお経をあげてくださり

その心地よいこと!!

複数の声のせいか

まるでモンゴルのホーミーを聞いているように

心地好い倍音が聞こえているようで

心が放たれていく感じがしました。


お経が終わるとおひとりの僧侶が参拝者の方に向いてお話をして下さいました。


四万六千日法要とは・・・

この日にお参りすると46000日分つまり126年分の功徳を頂ける

ありがたい日である。

この46000という数字の根拠や謂れは正しいところは分っていないが

一説によると「一升枡(いっしょうます)」からきている。

枡の「一升」と人の「一生」を掛け

その一升枡に入るお米の量が46000粒であり

人が一生災いや不安から逃れますように、という祈祷をする日だそうな。


ん~、余談だけど

たしか人の一生は本当に生きると120年って聞いた気がする。

だから60歳が還暦

人生の折り返し地点として

もう一度赤ちゃんに戻って生き直そうというお祝いだと。

だから赤いちゃんちゃんこ着るって・・・

なんか一生が120年って、この2つの話しどっかで通じてる気がする。


さて、僧侶のお話の続きはきっと長くなるので

お時間のある方、興味のある方、どうぞ!

あの、なかさ1が「目から汗が・・・」のお話です。


四万六千日法要での説法






昔から四万六千日法要にお参りすると

46000日分のご利益があるとされているのけれど、

ロウソクを奉納するとそのご利益が倍増すると言われていた。

これが四万六千日法要が万灯祭とも言われる由縁のようです。


あるとき町の大金持ちがもっとご利益を授かるようにと

その財にものを言わせた大きな大きなロウソクを奉納した。

また一方では日頃の食べるものも困るような女性が

寝食を惜しんでなんとか求めた細いロウソクをやっとの思いで奉納した。


その晩、ひどい雨風に見舞われ奉納されたロウソクの火はたちまち消えてしまった。

もちろん大金持ちのロウソクも例外ではなく消えてしまったのだが

そんな中ただひとつ消えずに残ったのが貧しい女性のロウソクだった。



これはお布施というものはその額をいうものではなく

そこに込められた気持ち、心が大切であるという昔からのお話です。


お布施というとお寺や仏様に渡すお金を思われる方が多いと思いますが

それだけではないのです。

誰かに何かを施す、、、手を差し伸べる、、、それもちゃんとしたお布施です。

簡単な言葉で言えば「親切」です。

まずは身の回りに居る人、そしてその時近くに居る人が困っていたら

手を差し伸べてあげてください。

不安に思っているのであれば優しくしてあげてください。

親切をすることは、親切を受けた人の為になるだけでなく

手を差し伸べられたあなたの為にもなるのです。



本日はよくお参り下さいました。


合掌



私の拙い文章だけど

僧侶のお話がみんなにも伝わるといいなぁ。

この話を伺って私がちょっと調べたことは夜にでもUPします。

また茶ミグリに遊びにきてくださいね。



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    この記事へのコメント :
    万灯祭には暑い中お越しいただきありがとうございました。
    見どころとしては「夜の献灯」や「イベント」が主になるのですが
    お祭自体の主は「朝の四万六千日法要」になります・・・
    今年は偶々土曜日だったせいもあり、大勢の方が
    法要にお立会いいただけて大変ありがたかったです。

    それにしても、まあ拙い話をよくお聞きいただいてくださって・・・
    お書き頂いた内容もまるで「テープ起こし」をしたみたいです(笑)

    またお参りの際には是非お声掛けください
    Posted by junojuno at 2010年07月11日 17:53
    ☆junoさま、こんばんは。

    どの方がjunoさまかな、と思いつつ参拝させて頂きました。
    確かに立会いの方は去年はあの半分もいらっしゃらなかった様に記憶しています。

    本当にいい経験をさせて頂きました。
    なかさ1が普段の時も朝のおつとめなどを
    中で聞かせていただけるのかなァと言っていました。
    かなりあの雰囲気が気に入ったようです。

    さて、お話の内容はとりあえず間違っていなかったようでホッとしました。
    junoさんが時々このブログを覗いてくださっているということで
    思い切って書かせて頂きました。
    間違っていればちゃんとご指導頂けるよな、って…
    実は心の中で頼りにしてました!

    お仕事やご家族の都合で、また遠方で
    法多山万灯祭に行きたくても行けない方がいらっしゃるので
    少しでも「こんな感じですよ」っていうのが伝えられたいいなぁと思って。
    万灯祭の様子の写真は一眼カメラをお持ちの多くの方にお任せして
    せっかくなら私はちょっと違う角度で法多山をご紹介したいなって思ってます。
    だんご茶屋の小田和正さんのサインとかね♪

    >またお参りの際には是非お声掛けください

    ありがとうございます。
    でもjunoさんを特定できる自信ないです。
    逆に見かけたら是非「みーっけた!」とお声掛け下さいませ。
    本当にお疲れ様でした。
    そしてありがとうございました。


    なかさ2
    Posted by なかさなかさ at 2010年07月12日 00:33
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